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尖閣諸島問題に対する武漢の状況(9月22日)

9月15日からの武漢の状況は比較的平穏です。

武漢では、9月に入りタクシーを降りる時に運転手から独り言のように「日本人だったら乗せなきゃよかった」と言われることがありましたが、他の地域と比べると比較的平穏です。 9月15日に長江大橋付近で300人規模のデモがあったようですが、公安の管理下で整然と歩いて終わった模様です。
18日には漢楊地区にて1,000人規模のデモがあったと公安が発表していますが、これもまったく大きな騒ぎにはなっていません。

中国国営放送は相変わらず尖閣諸島問題を大きく取り上げていますが、報道の内容がずいぶん変わってきています。19日までは、直接的に日本政府を批判する内容でしたが、20日ごろからは、日本の旅行会社 が中国からの旅行客が50%以上キャンセルとなり困っているという報道が多くなり、21日には野中広務元官房長官が,中国中央テレビのインタビューに答え「不幸な事件が起きて日本人として恥ずかしい 中国の皆さんに心からお詫びする」と言ったニュースが繰り返し放映されています。

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