武漢市の新型コロナウイルスによる肺炎についての最新情報（1月17日）

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武漢で発生している新型コロナウイルスによる肺炎について、武漢市衛生健康委員会が随時情報発信しています。

武漢市衛生健康委員会1月16日発表によると、1月15日に新たに1人が死亡した。
一方5人が治癒し退院した。

新たに死亡したのは、69歳男性で、2019年12月31日発病、2020年1月4日病状が悪化し入院。

この患者は、入院時に重い心筋炎で、腎機能も異常、さらに多臓器損傷であった。
また胸部CT検査で、肺繊維病および肺水腫、胸膜肥厚が確認され、肺結核、胸膜結核であった。

この患者は、1月15日午前0時45分に死亡した。

現時点で同ウイルスによる累計患者数は41人、すでに治癒し退院した患者は12人、重症患者5人、死亡2人。患者は全て隔離し治療中。

また、患者と接触したと思われる人は763人を経過観察。
すでに観察解除したのは644人、引き続き医学観察しているのは313人。

現時点で観察者の中でウイルスとの関係は認められない。